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Audioquest YUKON エージング

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付けた瞬間は、「GO-4」と同じ傾向に感じたオーディオクエストの「YUKON」。
緻密で立体的で彫りが深いと思ったが、すぐに最初の試練が始まった。
スピーカーケーブルに加えて、ラインケーブルまでシャープな傾向だと、音がやたらと耳に刺さる。

10日間ぐらい聴き続けて、一度元のアキュフェーズ純正に戻してみたが、
それはそれで地味に聴こえるというか、低音が寂しくて物足りない感じが否めない。
まだまだ判断はできないと思いつつ、いい加減聴き疲れてきた先週の日曜日。

この感じ久々。。

甲高かった高域が心地よく落ち着いて、パリパリと張り詰めていた中域がノビノビと広がって、
引っ込んで散っていた低域がぐっと前に張り出してきて。
SOULNOTEセットでも何回か来た現象。徐々にではなく、割と唐突な音の変化。
しばらく聴かないで耳を休めようかと思った翌日のことだったから、
一人可笑しくて笑ってしまった。

エージングは機器側よりも自分の慣れという意見があるけど、
ある日を境にこれだけ傾向が変わるとそうとも言えない。
DBSの無いタイプだから、エージングは普通に一ヶ月以上かかると思ってたけど、
とりあえず良い方向に早めに転化したようで一安心。
「DP-410」や「GO-4」のエージングも進んできた結果かもしれない。
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クラフトワークのリマスター盤は音が本当に良い。昔買った「人間解体」もやはり買い直す必要がある。
マルチン・ボシレフスキの新作「Spark of Life」は、相変わらず精緻な演奏と澄み切った音色。
寒い冬はピアノトリオがよく似合う。





by higemegaongaku | 2014-12-23 14:03 | アクセサリー

Audioquest YUKON 導入

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まだまだ音が良くなるんじゃないかと思わせる、アクセサリーの抗えない誘惑。
「GO-4」に続いて、またもオーディオクエストのケーブルを買ってしまった。
今度はRCAの「YUKON」で、DBSがついてないタイプの上位モデル。
もちろんDBSタイプも考えたが、機器と壁の間が狭いので邪魔になりそうだったのと
やっぱり新しいモデルだと値段がけっこう高いので諦めた。

アキュフェーズ純正の上位ケーブル「SRシリーズ」を自宅試聴した結果、
好みの問題で「DP-410」付属の青ケーブルで行くつもりだったが、
「GO-4」をつないでから、何かラインケーブルをネックに感じてしまっていた。
「気のせいだよ!!」と思わないでもないが、止める人も居ないので、
速やかに実行に移してしまった。今年は本当にこれで打ち止めにしよう。。

箱から出した「YUKON」の第一印象は「ヒョロヒョロ」、思ったよりは太くない。
ケーブルは単線だし設置スペースは狭いしで、太くないのはむしろありがたい。
手触りというか柔軟性は「ゴワゴワ」、手持ちのUSBケーブル「Carbon」もそうだが、
内側の芯線でどうにでも形づくれるような針金フィーリング。
あと、プラグが小振りでメタリック調の樹脂製。
小振りなのはスペース的に歓迎だが、樹脂の質感は値段の割に残念。
恐らく音質的な意味があってのことだと思うのでしょうがないか。
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早速プレーヤーとアンプ間につないだが、プラグ同士の噛み合わせがかなりきつい。
滑らかに差し込め、しっかり噛み合う付属青ケーブルとはここも大分違う。
交換した瞬間から明確な音質向上があった「GO-4」に比べて「YUKON」はどうだろう。
ラインケーブルとスピーカーケーブルでは効果の度合いはどう違うだろう。
同様に向上するか、殆ど変わらないか、バランスが崩れて付属より悪くなるか?
DBSの付かない「YUKON」の実力は、しばらく聴いてみてから判断したい。

by higemegaongaku | 2014-12-01 21:20 | アクセサリー

AudioQuest GO-4.2

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先週の試聴でラインと電源ケーブルがひとまず固定されたので、
スピーカーケーブルは現在の「カナレ4S8」で本当にいいのか確かめてみた。

手持ちの「Fundamental」「van den Hul」「REAL CABLE」「MOGAMI 」
そして同じカナレの「4S12F」まて改めて聴き直してみたところ、やはり「4S8」が良かった。
ヴォーカルの前後位置が左右スピーカーの間にちょうどおさまるし、
アコースティックギターの弦の弾ける音色が綺麗でとても気に入っていた。
1mあたり百円代と安いケーブルだけど、音の良し悪しは価格に比例しないなぁと感心しきり。
ただ、もっと「潤い」が欲しいし、低音の量感も今のままだと確実に不足している。
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結局、オーディクエストの4芯ケーブル「GO-4」に交換した。
本当はバナナプラグが良かったが、Yラグだと半額セールだったのでそっちにした。
というか機器の価格とのバランスを考えると、定価の72,000円なんてとんでもないって感じ。

上の写真のようにスピーカー側のプラグを「ぐいっ」と右に寄せてあるが、
これは普通に下向きで取り付けると、モーツァルトの金属性ベースと、
スピーカー背面のネジにプラグが接触してしまうから。
AudioQuestの上位モデル特有の電池入ユニット「DBS」が付いているが、
かなり存在感のあるサイズで見た目には非常に邪魔くさい。
贅肉一つない侍のような成り立ちのカナレ「4S8」に比べると、
「GO-4」の見た目はハイテクで武装した胸板の厚いアメリカ人。
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そして肝心の音。

最初の一音から誰が聞いても分かるぐらい「GO-4」の圧倒的勝利。
現在は装着後三日目だが、取り付けた瞬間から「4S8」が勝てる要素が一つも無かった。。
値段と音は比例しないはずと、逆プラシーボさえ抱いて聴いたが、
この音なら定価も理解できるぐらい音がいい。
「潤い」が足され、低音が過不足なく出たことに加え、
豊かな音の広がりや前後の奥行き感がいきなり大幅に向上した。

今までも買いやすい価格帯のスピーカーケーブルを交換してきたが、
こんなに変化・向上するのは初めてで不思議に思うぐらい。
他の高級ケーブルも同様かどうかは分からないけど、「GO-4」は値段相応に良いとケーブルだと言える。
ここからエージングでもっと良くなるようなら次は純正RCAケーブルも
単線・ハイテクの「AudioQuest」製にしてみたくなる。


by higemegaongaku | 2014-11-22 12:35 | アクセサリー

ケーブル試聴

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あと少しだけ音に潤いを。
その一環として申し込んだ、アキュフェーズ純正ケーブルの自宅視聴。
ラインケーブルはRCAの「ASL」とXLRの「ASLC」、電源ケーブルは
CDプレーヤートとプリメイン用に「APL-1」を二本でお願いした。
安心の純正ケーブルで価格も良心的、聴く前から購入する気分も高まりまくっていたが、
結論として今回は購入を見送ることにした。

ラインケーブルは、グンと低域が張り出し、前後の奥行きが出て、音色に潤いも付加された感じ。
RCAとXLRでは前者の方が良い音に聴こえた。
電源ケーブルの方はラインケーブルほどじゃないけど、やはり低音が力強く張り出す。
全体にまとまりがあってしっかりした印象、滑らかで聴き疲れない音。
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どちらも優れたケーブルだと思うが、付属のケーブルと比べると音が変化しすぎるかな。
傾向は付属ケーブルのままで、音に深みが出ると思っていたので意外に感じてしまった。
部屋が狭いので、すでに付属ケーブルで低音は十分以上。
むしろ今より低音が強まると相対的に高・中音が引っ込んでしまう。

しばらく聴いては付け替えてを何日か繰り返したが、自分には付属ケーブルの方が
声の響きやピアノの余韻などにおいて生々しく楽しく聴こえた。
もともと付属のケーブルで音決めされたと思うので、
値段に関わらず良い音に聴こえても変だという気にはならない。

そういったことも、自宅視聴させてもらえないと納得できなかった。
メーカーとショップに感謝、購入しなくてごめんなさい。
今の音と傾向を変えてみたくなったら安心して手を出します。
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一方、サンシャインのボードに続いて、最近大きな効果を上げたのが上の二つ。
オーディオクエストのXLRプラグ用キャップとオヤイデのRCAプラグ用キャップ「MWA-RC」。
XLRプラグ用は「DP-410」と「E-360」にそれぞれ出力端子用と入力端子用を被せてある。

今まで気づかなかったが、全体にとてもクリアで聴きやすい音になった。
この他にもラックスマンやオヤイデのショートピンタイプも持っているが、
ショートさせると静かは静かだが、骨と皮だけみたいな音になってしまう。

面白いのは、このへんのアクセサリーをSOULNOTEシステムに使うとすべからく悪い結果になる。
SOULNOTEの機器は、メーカー純正以外を頑として受け付けないと感じる。
合わせるスピーカーの特徴に応じる必要がある、スピーカーケーブルだけが唯一の例外かな。




by higemegaongaku | 2014-11-16 13:26 | アクセサリー

超薄型制振シート

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しばらく音楽を楽しむと言いつつも、ある程度納得できるセッティングでないと音楽に浸れない。
それどころか、機器のエージングさえ落ち着いて待てない。。。
うまく鳴らないとストレスだし、安定すると退屈するし、全くオーディオって奴は、、

ということで、モーツァルトの下に敷いたクリプトン「AB-500」に続き、
CDプレーヤーとプリメインアンプに敷いたのがサンシャインの超薄型制振シート「B-40」。
実は、これの前に試しにマグネシウムの方の「V-40」を買ってプレーヤーに敷いたが、
あまりの変化に耳と心と好みが付いてけなくて外している。

「V-40」を入れた時に一聴して分かるのが、様々なレビューにある通りの背景の静けさ。
気づかなかった息づかいや細かいフレーズが聴こえ出して相当驚かされた。
その生々しさの代償というか、音に水気がなくなったというか、
しばらくすると耳の疲れを感じて一旦外してしまったのだ。
しかし、外したら外したで音が暗いというか、弾けが足らないというか
物足りなくなって再び差し込むとまた音が鋭すぎての繰り返し。

色々と思案しながら、効果が良い意味で抑えられることを期待して、
「V-40」以前から発売されている同社の「B-40」に先祖返りしたみた。
CDプレーヤーに「V40」を一枚だけの状態を100とすると、
プレーヤーとアンプにそれぞれ「B-40」を敷いた変化の度合いは75ぐらい。
これだとまだ効き目がありすぎるのが、アンプ下のシートを外すと今度は物足りない。
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いずれにしても音の抜け、弾け、歌声や演奏の生々しさは申し分なし。
バスドラムも沈み込むし、ベースラインも明瞭、アコースティックギターなんか特にいい感じ。
今まで買ってきたアクセサリーの中では、変化の度合いで言うと相当なレベル。
これに、優しさと潤いを足して2で割るには何をすればいいだろう??








by higemegaongaku | 2014-10-30 22:20 | アクセサリー

オーディオボード

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今さら、というか最初にやるべきというか、モーツァルトの下にオーディオボードを入れてみた。
寝室のCM5は専用スタンドに砂を詰めているのでさほどでもなかったが、
エンクロージャーからスパイク直のトールボーイだと、床には結構な振動が伝わってしまう。

選んだのはサイズと価格が手頃で、モーツァルトのチェリーに合う色味と思われる
クリプトンのオーディオボード「AB-500 マホガニー」。
ネットで買ったので著しく色が違っていたらと心配したが、十分に許容範囲だった。
SOULNOTEセットで使っている、いつものウォールナット無垢材も考えたが、
最大の振動源となるスピーカーの足元ということで無難に市販品にした。

結果としては低域の混濁が無くなるとともに全域的に大幅に音質が向上。
やったほうがいいレベルではなく、必ずやるべきセッティングだったね。。
こんなに壁にスピーカーを寄せているにも関わらず、前後の立体感さえ出はじめた。
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アキュフェーズ「DP-410」と「E-360」の下は、いつものウォールナットを注文。
床に直でなく、ラグ用の滑り止めネットを間に挟んでいる。
こっちのボードは少し後から入れたけど、高音が少し落ち着いて聴きやすくなった。
ただ、いかにも「板」という感じなので、エッジの面取りを深くするなり、
上に制振シートを貼るなりして見た目と機能性を高めていきたい。
こっちも市販のボードに変えたほうがいい気もするが、、
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ともかく、床置きでなくなって機器たちも一息つけたか?


by higemegaongaku | 2014-10-26 14:37 | アクセサリー

ケーブルの苦悩

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HEGELのDAC「HD11」と「MacBook Pro」を繋ぐための「FURUTECH GT2Pro」。
おそらく良いUSBケーブルだと思うが、今現在モーツァルトセットには殆ど繋いでいない。
主に休日に聴くこっちのセットでは、TEAC「PD-H600」でかけるCDが主なソース。
時間がある日は、一枚一枚CDを選びながらトレーにのせる方が楽しい。
雑誌を読みながらBGMとして聞くときは、「AirMac Express」からの光ケーブルで、
iPhoneに入れてあるデータをAirPlayで流す。

しばらくブログを更新してなかったが、スピーカーケーブルで悩み続けて書く気になれなかった。
最初に使っていたのはBelden「Studio 718EX」。
シャラシャラとした高音が奇麗だが、低音が霧散してよく聴こえなかった。

モーツァルトの特性なのか、ケーブルの特性なのか分からなかったので、
Van Den Hul「VDH-T7」に変えるが、音がバラバラで全く合わず。

Fundamental「SPC150」を試して、うまくまとまったけど、
SOULNOTEセットでずっと使ってきたので、モーツァルトには違うものを繋いでみたい。

イメージも良さげで何となく合いそうだと思ったRea lCable「TDC 300」。
見た目も最高に好みだけど、なんか歪みというか膜を張ったように聴こえる。
新しく買ったケーブルの中で一番高かったのに、一番安手の音が出てくる。。

次は初めて購入した国産ケーブルのMOGAMI「2972」。けっこう太い。
音数が多く澄んだ音色だけど、長く聴いていると耳が疲れてくる。

TEAC「AG-H600」と実力的に大差がつくのが分かっていたので避けていたが、
意を決してSOULNOTEセットから、プリ役の「sa1.0」とパワーアンプ「sa4.0」を外し、
DACとモーツァルトの間に繋いでみる。
想定を遥かに越えたラインで、圧倒的な生々しさでモーツァルトが鳴りまくる。

きちんとしたアンプを決めるまでの繋ぎ役とはいえ、ここまで違うかと落胆。。
しかし、しばらくは大物機器は買わないので速やかに元のポジションに互いを戻す。
半ばやけくそ気味にDACにもプリメインと同じ電源ケーブル
Zonotone「6N2P-3.0Meister」を入れてみたら薄かった低域に
とりあえずまとまった厚みが出てきた。

できることは何でもやろうと、DACとアンプの入力端子に安いショートピンを差し込み、
出力端子にはオヤイデのRCA用端子キャップ「MWA-RC」をかぶせる。
音全体のにじみがなくなった気がして、さらに高いラックスマンのショートピンに変更。
もはや、この段階はプラシーボでもいいから良い音で鳴って!! と神頼み状態。
※だが、実際に小さくない効果を感じる。

最後に初心に戻って、スピーカーの位置を改めて入念に調整。
やはり大きく高域〜低域までのバランスが整い、広がりも立体感も向上した。
でも、、気に入らない。。
モーツァルトで聴きたいのは、優しくて潤いがあって聴き疲れしない音。
目の前でなってるのは、輪郭ばかりクッキリした高域と引っ込み気味の中域。
そして、モガミで芯も量も出たけど、ドォーンとだらしない低音。

デジタルアンプだから出力がある程度あるといってもこれじゃなぁと、
安いアンプはやはりそれなりかと「AG-H600」をうつろな目で見つめる。
思いきってA級アンプに変えたら一発解決だろうか、、sa3.0でもいいよな。
そんな思いも頭をよぎりはじめる。

ダメもと、最後のあがき、断末魔の叫び、、
最後に繋いでみたのは同じ国産CANAREの「4S12F」。
到着を待つ間も、本当はもっと細い方がいいんじゃ、、
アクセサリーばっか変えても意味が無いんじゃ、、
モガミとそんなに変わらないんじゃと悶々。

届いたケーブルは思った通りの太さ、地味すぎるグレーの皮膜。
「あれ、え?」
モーツァルトから出てきた音が予想を裏切る。

潤いはないけど乾いてもいない。音数はあるけどごちゃごちゃしてない。
中域がしっかり存在して最初にヴォーカルが耳に入る。
前後左右の広がりがきちんと出てるし、楽器の位置も分かる。
何より音より「曲」が耳に入ってくる。
ブラインドで聴いたら、「これが一番高いケーブル、立体感が違う!」と答えてしまいそう。
今まで交換した中で一番マシなんじゃなくて、カナレだけが音楽を気持ちよく聴ける。

全て脳内妄想だが、とりたてて音色の特性を感じないDACを挟む
明瞭だが痩せぎすでクッキリシャープなCDプレーヤーとプリメインアンプ。
恐らく低音の量は多く、高音は控えめなスピーカーケーブル。
そんな、たまたまの組み合わせが実にうまくいった感じ。
こうなると「AG-H600」もそこまで悪くないかと思えてくる。

真打ちのアンプが決まるまでは、この組み合わせのまま行くことにする。

by higemegaongaku | 2014-09-25 22:50 | アクセサリー

スピーカーケーブル

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ウィーンアコースティック「Mozart Grand Symphony Edition」用に
最初に用意したスピーカーケーブルは、Beldenの定番ケーブル「STUDIO 718EX」。
定番といっても使うのは初めてで、渋谷のビックカメラに置いてある中から選んだだけ。
シリーズで一番太いタイプだけど特に意図があるわけでなく、その太さしか置いてなかっただけ。

一聴してその音が気に入ったが、それはあくまで「Mozart 」の力と思い込む。
しばらくエージングするにしても、もう少し高級な物でと次に選んだのが、Van Den Hul「VDH-T7」。
いそいそとベルデンから繫ぎ変え、しばらく聴いてみて愕然。
「全然良くない。。」リアル的な音ではあるが自然な写真でなく、どこか嘘くさい細密画の様子。。
主役となるべき歌声や演奏のフレーズよりも、弦が擦れる音や余韻などの脇役の方が耳につく感じ。
あれぇと思いベルデンに戻すと、澄んだ高音に太くまろやかな低音、何よりボーカルがが際立ち、
いつまでも聴いてられるような耳に優しい音が鳴りはじめる。

「せっかく買ったのになぁ」とため息つきながら、バン・デン・ハルを寝室の「CM5」につないでみる。
「あれ?あれ?」モーツァルトだと苦々しく感じた細密画がリアルな空気に転化して聴こえる。
SOULNOTEで鳴らすのだから、こっちのセットはFundamental「SPC150」で固定かと思っていたけど、
何となくもっさり気味な「CM5」は、ちょっと強めに押し出すこのケーブルと相性がいいのかもしれない。

「じゃあ」と思って、今度は外した「SPC150」を試しにモーツァルトにつなぐと
これがまたベルデンと違った意味で大アリな鳴りっぷり。
ちょっとファンタジーな感じで部屋いっぱいに広がっていた音が、左右のスピーカー間にまとまり
ほどよく引き締まった低音と、歌心にあふれる高・中音が曲に没頭させてくれる。

スピーカーにアンプ、それらをつなぐケーブルたち。それぞれ単独では音がでない訳だから、
大切なのは組み合わせだよなぁといたく実感。
スピーカーのエージングが進めば、この組み合わせもまた色々変わってくると思いつつ、
モーツァルトの方は、しばらくは自分にとって新鮮なベルデンで聴き込込んでみることにした。
このケーブルだと「CM5」では聴きづらかった、オールドジャズが雰囲気よく鳴っている。


by higemegaongaku | 2014-07-31 23:19 | アクセサリー