<< 新しいCDプレーヤー 新プリメインアンプ視聴 >>

Accuphase E-360の上流

f0312912_19231548.jpg
新しいプリメインアンプが部屋で鳴っているが気が晴れない。
前任のアンプと性能も金額も大幅に向上した分、上流機器の粗も明確になってしまった、
もしくはHEGEL DACとの相性があまり良くない気がする。
気がするというかそうに違いないと思い込んでいる。

という訳で、E-360納入から殆ど間を置かずに再びオーディオショップを訪れる。
どこの何の機器を買うかは、雑誌やWEBを見て殆ど決めていた。
同じアキュフェーズのディスクプレーヤーである。
同じブランドで揃えるのは、見た目的にも精神的にも好ましい。

ラックスマンを買うつもりだったときも、最初は550AXにD-05かなと考えていた。
機器的には単体DACでも音は出るけど、休日にモーツァルトで音楽を聴くなら、
絶対に一枚一枚ジャケットを眺めながらCDをかけ換えて聴きたい。
それに最近のディスクプレーヤーは、デジタル入力も付いてるので
一台で兼任できるのが非常に好ましい。

ショップで聴かせてもらったのは、CD専用プレーヤーの「DP-410」と
SACD/CDプレーヤーの「DP-550」。
何を隠そう今までSACDの音を一度も聴いたことがない。
もし自分で聴いてCDと比べて音質的に相当な違いがあるとしたら、
最悪、清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要なのかもしれないのだ。

持ち込んだCDを数枚と、お店にあったSACDのハイプリッドディスクで視聴開始。
総額いくらなんだろうのセパレートアンプとスピーカーで聴かせてもらったが、
おかげで両機器の音の違いがはっきり聴き分けられた。

まずSACDとCDでは音は違うけど、自分的に断然SACDという気がしなかった。
それよりも同じCDでの違いの方が興味深かった。
「DP-410」と比べると「DP-550」は、透明感と立体感がもの凄い。

どんなピアノもサックスも高音が刺さらずに、滑らかに耳に滑り込んでくる。
なんか聴くだけで快感が得られる特殊な装置みたい。
左右の広がりと前後の立体感も明快で、性能でいったら断然こっちだと思えてしまう。
比べると「DP-410」は、これといって特徴のない極めて普通の音に聴こえる。

眉間にシワを寄せながら考えたが、結果として「DP-410」に決めた。
元々想定していた予算の上限だし、「DP-550」だとその倍になってしまう。
途中、あの音を求めてアクセサリーに散財するするぐらいなら
無い袖を振り絞って行ってしまうかとも考えたがとどまった。

問題は機器の金額だけでなくてSACDが再生可能なこと。
なんのこっちゃという感じだけど、自分が「DP-550」を手にしたら、
そんなに欲しくもなかったのに音の差を確かめたくて
SACDを買ってしまいそうなこと。
音質的にどうせならとシングルレイヤーを買いつつ、
リッピングしてカーオーディオ他で聴くために普通のCDももう一枚必要となること。

そもそも自分が最高の音で聴きたいアーティストのアルバムは、
殆ど全くSACDでは発売されていない。
となると必然的にCDが主体となるが、そうなるとSACDドライブのセクション他は、
高いお金を払うのに使われていないことになってしまう。

CD専用なら、もうCDのことだけ考えていればいいし、
何よりもジャズやヴォーカルのCDはとっても安い。
年間100枚以上買うから、この差も後々大きいのだ。

こんなことをごちゃごちゃ考えている段階で、高級オーディオを手にする資格がないのでしょう。
30万以上払って再廉価モデルである。ハイエンドって恐ろしい。。
しかし高級ブランドにして「CD専用」モデルを用意してくれているのが嬉しい。
エントリーモデルだからこそ、そのブランドの基本となる音が
自宅でシンプルに良質に鳴ってくれることを祈りたい。





by higemegaongaku | 2014-10-12 20:26 | アンプ
<< 新しいCDプレーヤー 新プリメインアンプ視聴 >>