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SOULNOTE sa1.0 の2

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前回の続きの細かい部分を思い出したけど、
確か店員さんにマイケル・ジャクソンと言われて「エッ」と思いながら、
「Off the wallとかいいですよね…」と返したら怪訝な顔をされてさらに焦った。
彼の流派は「Thriller」「BAD」「Jacson5」??

そんな話はいいとして
初のSOULNOTEフルラインナップは、
CDプレーヤーが「sc1.0」、アンプはこちらの指定で「sa1.0」、
スピーカーが「ss1.0」と「sm10」の二つ。
ビル・エバンスの「Waltz for Dabby」をまずはss1.0にて試聴。

1曲目「My Foolish Heart」は特に意識することなく終了。

2曲目「Waltz for Debby」でベースとドラムが入った後から異変に気づく
あれ、これ、、ドラムの「ポール・モチアン」本人ここに来ちゃってる!!!!
このアルバムのドラムとベースは左チャンネルのみなので、
左スピーカーからドラムの音が聴こえるのは当たり前だけど、
「聴こえる」のではなく、本人が目の前のすぐ左で「叩いている」のがありありと分かる。
右に意識をやるとビル・エバンス本人の背中や指の運びも凄い実在感を放ってる。。

3曲目「Detour Ahead」で驚きはピークに。
「試聴室が店内になっちゃってるー!!!!!!!」
この曲はこのライブアルバムの中でもとくに会場の空気が伝わるナンバーだけど、
今まで理解していたのは、客のざわめきや皿の擦れ合う音という一般的に有名な部分。
しかし、この時室内にはテーブル毎の客の人数や表情、皿を持ってテーブル間を行き来する
ウェイターの移動する気配までも含む本物の空気が理解を超えるほど濃密に流れてる。。
(試聴室のドアが開いたかと思って後ろを実際に振り返ったぐらい)
その後、スピーカーをsm10に変えてもらいましたが、先のショックが大きすぎて記憶喪失状態。
訳が分からなくなってこの日は手ぶらで帰宅した。

以来数日の間は
「あのアンプは凄い力持ってんだ」
「あのアンプは凄い力持ってんだ」
「あのアンプは凄い力持ってんだ」
とそのことばかり。
大体とっくに故人であるエバンス呼べるんだった存命のミュージャンも呼べるなっ。
ノラ・ジョーンズやジョン・レジェンドも家に来ちゃうかも!?と
40半ばとは思えないほど無邪気な自分がそこに居た。
今ならシステムの全てが同ブランドだったゆえなせる技だったと理解できるが、
当時はアンプを買うことしか頭に無かったので盲目状態。
(これがその後の迷い路につながってしまうことも知らず)

次の週末には現金持って店に直行、マイケルな彼が居なかったので
別の店員さんにsa1.0を指差しながら「このアンプ買って持って帰ります!」と伝えると、
「あ、今在庫無いのでメーカー取り寄せになります」と非情な一言。
え〜今日持って帰れれば日曜にゆっくり聴けるのにという不満顔を見て、
「ともかく在庫があるか鈴木さんに聞いてみますね」と、おじゃま犬にちょっと似た店員さん。
えっ、この人「鈴木さん」知ってんの?
オーディオショップのスタッフだから、そうなのか?
「つながらなかったです、忙しい方なので。」
えっ、その口ぶりもしやユー仲良しなの!? と訳の分からない興奮は顔に出さずに
「じゃあ取り寄せしてください」と冷静にオーダー。
明日着だったらアマゾンで買おうかと一瞬思いましたが、
あんなに親切に試聴させてくれたお店に失礼と思いすぐに支払いを済ませた。
(その割に純正のスパイク受けをねだってみたのでちょっと失礼だった)

ともかくあれほどの音は無理だとしても、片鱗は感じられるはず。
ア〜早く届かないかなとワクワクしていた気持ちが本当に懐かしい。。

その3に続きます。


by higemegaongaku | 2013-11-11 00:55 | アンプ
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